「完全在宅で働いてみたいけど、初めてだから不安。」
「本当に一度も出社することはないの?」
「完全在宅ワークってデメリットもあったりするのかな?」
今回はこんなお悩みに答えます!
この記事を読むとわかること
・完全在宅とはどんな働き方なのか
・実際の面接から退職までの流れ
・完全在宅で働くメリット
・完全在宅で働くデメリット
実際に完全在宅のお仕事に初挑戦して半年働いて退職した筆者が詳しくお答えします!
では早速行きましょう!
完全在宅とはどんな働き方なのか
完全在宅とは、最初から最後まで一度も出社せずに全てを在宅で完結させる働き方です。
求人にもよりますが面接もオンラインで行われることが多く、本当に全てを自宅で完結できます。
「本当に出社が一度もないの?」と思う人も多いと思います。(筆者もそう思ってました。笑)
ここで筆者の実際の面接から退職までの流れを詳しく説明していきます!
面接から退職までの流れ
「本当に出社が一度もないの?」という質問にまずお答えします。
その答えは「本当に一度も出社はない。」です!
では筆者が実際に体験した面接から退職についてひとつずつ説明します。
①面接
②入社前の手続き
③研修
④業務開始
⑤退職の相談
⑥退職手続き
面接
メールで日程調整後、オンラインミーティングが出来るアプリを使用してオンラインで完結しました。
入社前の手続き
書類は全て郵送で送られてきました。その書類に必要事項を記入してから写真で撮影し、PDF資料に変換してメールで送信するという流れでした。なのでスマートフォンの操作に慣れていない人だとここが少し難しいかもしれません。筆者も全く分からなかったのですが、ネット検索してすぐ解決できたのでそこまで難しくはなかったです。
ネット回線の速度に条件があったり、タイピングテストやワーキングスペースの規定をクリアする必要はありましたが、どれも自宅で完結しました。
研修
業務用のパソコンが届き、そのパソコンで全てオンラインで行われました。筆者の場合は1対1ではなく、同期15人と同時進行で研修が行われました。メモも紙のノートではなくパソコンのメモ機能を使用してとる必要があったため、パソコンに不慣れだとメモを取るのも一苦労でした。
業務開始
研修が終わり、本格的に業務が始まってからも全てオンラインで完結しました。本当に全てオンラインで解決したので会社の人に一度も直接お会いすることはなかったのですが、ビデオ通話のように顔が見える機会も多くありとても新鮮でした。タイムカード代わりの勤怠の入力やメールでの業務報告等、自分でやらなければならないことは、在宅勤務の方が多く感じました。
給与明細もインターネットのサイトで自分で見るスタイルで、紙での発行はありません。健康診断の申し込みも自分でしてから会社にメールで報告する必要があったり、お休みの希望提出、有給の管理は自己責任で、自由だけどその分自分でやるという感じでした。手間はかかりますが、そんなに難しすぎる部分はありませんでしたし、わからないところがあればメールやチャットで質問することが出来たので、スマートフォンとパソコンで自宅で全て完結出来ました。
当日の遅刻や欠勤については、通常電話でやり取りすることが多いと思いますが全てチャットでの報告でOKでした。体調が悪い時は電話もしんどい時もあるので、そこはとても助かりました。
退職の相談
退職の相談はチャットで完結しました。希望すれば電話でも対応してもらえるようでしたが、ほとんどの人がチャットで完結させているとのことでした。1ヶ月ごとの契約で更新せずに退職という流れだったためか、退職日も自由に選ばせてもらえましたし、引き止められることもなくスムーズに退職が決まりました。
退職の手続き
退職の流れについては電話で説明があり、その後パソコンの返却方法等の詳しい内容がメールで送られてきました。必要書類は郵送で届き、署名や捺印をして写真撮影しPDF資料へ変換後にメール送信で提出しました。パソコンのリセット等は必要なく、パソコン返却の送料も着払いだったので筆者の場合はかなり楽だったと思います。(別の会社で完全在宅勤務を退職した友人の場合はパソコンの送料がかかったそうです。)思ったよりも少ない期間で退職手続きを終えることができ、次への転職にも響きませんでした。離職票も退職後2週間程で届きました。
退職の相談から手続きの全てを終えるまで2週間かからなかったので、大変スムーズで正直驚きました。
完全在宅で働くメリット
筆者が実際に働いてみて感じた完全在宅で働くメリットはこちらです!
・通勤のストレスがない
・仕事の直前までと仕事の直後からすぐ自宅での自分の時間になる
・上半身しか見えないため下半身は楽な格好でOK
・面倒臭い人間関係がなく、昼食等の休憩時間を1人でゆっくり過ごすことができる
・仕事の合間に家事が出来る
筆者の感想
通勤のストレスがなくなったのは、ゆっくりする時間が増えてとても良かったです!他にも休憩の時に洗濯物を取り込めたり、ちょっとした掃除ができて家事もゆとりを持って出来ました。何より雑談が苦手な筆者にとって特に良かった点は、お昼休憩に1人でゆっくりご飯が食べられたことです!面倒臭い人間関係が一切なかったので、本当にそこは楽でした。寝坊した日はズボンだけパジャマなんてこともでありました。(笑)会社によると思いますが、筆者の場合はネイルも髪色も自由だったのでおしゃれも楽しめて嬉しかったです。
完全在宅で働くデメリット
筆者が実際に働いてみて感じた完全在宅で働くデメリットはこちらです!
・仕事でわからないことを質問するのが難しい
・その場にいるのはいつも1人なので孤独
・自宅が職場なので仕事とプライベートの切り替えがしづらい
・自宅に居る時間が多いので光熱費が高くなりやすい(特に夏と冬の空調)
・通勤がなくなり運動量が減るため太りやすい
筆者の感想
画面を実際に見せることができる時とそうでない時があり、お仕事で困った時にチャットで状況を完結に伝えるのが難しく感じました。何でもチャットで報告だったので、タイピングが遅いとみんなについていけず報告が遅くなってしまう等、仕事に影響が出やすいと感じました。
お休みの日も仕事のパソコンが目に入ると仕事のことを思い出すこともあったので、仕事から完全に切り替えてプライベートを楽しむのも、人によっては難しいかもしれません。
これは筆者の自己管理不足だったとは思いますが、通勤がなくなり運動量が減ったのにその分の食べる量を減らさなかった結果、6ヶ月で6キロも太ってしまいました…。(笑)
まとめ
今回は、【完全在宅ワーク】初心者が働いてみた!面接から退職までの流れ・働いてみてわかったメリットと意外なデメリットについて経験談や感想をお話ししました。
完全在宅のお仕事は働いてみた結果、本当に一度も出社することはありませんでした!
個人的にはタイピングの速度もかなり上がりましたし、挑戦してみて良かったです。
筆者の場合はお仕事の内容が合わず今回退職しましたが、完全在宅の働き方自体は正直とても合っていると感じたのでまたリベンジしたいと考えています。
このような自宅で完結するお仕事も最近はどんどん増えてくると、これから働き方の幅もグンと広がりますね♪
これから「完全在宅で働きたい!」と思っている方の参考になれば嬉しいです^^
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